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少年Gメン(武内つなよし)

少年Gメンの表紙

ある時は独眼の荒くれ者、またある時は宝石商、 しかしてその実体は……少年Gメン、花丘一郎! 警視庁から特命をうけた少年が、得意の柔道と射撃で変幻自在に事件解決! 【解説】 古代エジプトのミイラが解体実験中に甦り、担当した博士が行方不明になる怪事件が発生! 少年Gメン花丘一郎の出動だ! 昭和30年代――。『ビリーパック』『まぼろし探偵』といった作品の 大ヒットを受け、少年向け漫画誌では新たな探偵冒険漫画が次々と誕 生した。『少年Gメン』はその最中の昭和34年4月から光文社発行「少 年」に、『赤胴鈴之助』を代表作にもつ武内つなよしが描いた少年探偵 漫画である。警視庁からの特命をうけた一郎少年は子どもながら車を乗 り回し、拳銃を打ちまくって大暴れするのだが、最大の見所は「多羅尾 伴内」シリーズから影響を受けたと考えられる一郎の華麗な変装シーン だろう。敵味方問わず欺く変幻自在なこの特技は物語に厚みを持たせ、 数ある探偵漫画とは一線を画しているのだ。本書は「少年」本誌連載分 全てと本格スリラー短編『地獄の鳥人』を収録している。 作者は武内つなよし。 出版社はパンローリング。 現在1巻まで刊行。 読者評価 3.50 / 5。