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義男の青春・別離(つげ義春)

義男の青春・別離の表紙

永遠の衝撃を持ち続ける、「つげ義春」ワールド第二弾。 最後の発表作『別離』を含む14編。 真綿で首を締められるような毎日だった。一家七人の経済的支柱として、駄菓子にひとしい貸本漫画を描き続ける責苦。芸術的な漫画を志し焦燥する「義男の青春」。浮気した恋人を恨み、ブロバリンを発作的に飲むが死に切れず、我が身のやりきれなさから滂沱の涙を零す、売れない漫画家の自己憐憫「別離」など14編収録。 現実と夢、日常と狂気の領域を融通無碍に往還する、つげ漫画集第二弾。 【目次】 蟹 夢の散歩 夏の思いで 下宿の頃 事件 義男の青春 夜が摑む コマツ岬の生活 外のふくらみ 必殺するめ固め 窓の手 やもり 海へ 別離 解説:近藤ようこ つげ義春 マンガ家。1937年、東京都生れ。小学校卒業後、メッキ工場などで働き、1954年にマンガ家デビュー。貸本マンガを経て、1960年代後半から1970年にかけて「月刊漫画ガロ」に発表した諸作は、マンガ史の画期をなす。1987年以降、新作は発表していないが、その作品群は新たな世代のファンを生みつづけている。 作者はつげ義春。 出版社は新潮社。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は1998-07-29。 読者評価 3.49 / 5。