
【著者からのメッセージ】 ボクの作品は夢研台だ。 夢研台は∞に通じる飽くことの無い夢を研ぎ続ける。 「漫画家の中で一番下手糞」とは かつて少年サンデーで連載を終えた『エムエム三太』を ライバル誌の少年マガジンに移して再び連載を始めた折に、 彼の手塚治虫氏から名指しで邪揄されたことだ。 その「一番下手糞」が身に滲みていてボクは 旧作の復刊にこれまではきわめて消極的だった。 下手糞を自認して描いてきたボクの作品だが、 実はボクにとってはその一作が明日を紡ぐ夢研台なのだ。 夢を研き上げる硬木の夢研台はボクの拠だが、 もちろん『エムエム三太』もその例に洩れない。 【あらすじ】 エムエムとは、この物語の主人公牧村三太のコードネームだ。 最初のMはミラクル、次のMはマイティの頭文字である――。 大脳が異常発達する奇病により生まれながら超能力を覚醒させた少年が 、無敵の肉体と自ら開発した戦闘機エムエムマシン、スーパーカーモンスーン、 強力なインパクトガンといったウェポンで平和を脅かす様々な組織から、 たった一人で世界を守り抜く! 海洋SFのスペシャリスト小沢さとるが1965年に 「少年サンデー」「少年マガジン」の2大少年誌を股にかけて連載し、 少年達の夢と想像力を刺激したスパイアクションの金字塔が、 連載時の全てを収録、描きおろしカバーの完全版で甦る!! 作者は小沢さとる。 出版社はパンローリング / マンガショップ。 現在2巻まで刊行。 読者評価 3.30 / 5。