
見た目も仕事も隙のない『完璧な女性』として周囲から一目と距離を置かれている鞠乃。 けれどそれは、美しい姉と比べられてきた過去から「せめて中身だけは完璧でいなければ」と自分に課したものだった。 ある夜の残業中、誰もいないはずのオフィスで気を抜いていたところを、無口で掴みどころのない他部署の後輩・佐々木蒼に見られてしまう。 いつもは眼鏡で表情の読めない彼は、動揺する鞠乃をよそに、なぜかその素の姿を気にする様子もなく受け入れていて──。 飾らず、踏み込まず、でも自然と隣にいる佐々木のペースに、気づけば少しずつ崩されていく完璧な自分。 戸惑いながらも、その時間をどこか心地よく感じてしまうのはどうして? これはまだ、恋と呼ぶには少し早い。 作者は鹿乃子みお / 朧月あき。 出版社はスターツ出版。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2026-07-17。