
僕はゲイかもしれない。だから苦しいんだ。 クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。自分の性指向…ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。そこには、レズビアンである大地さんがいて…。 尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。 【編集担当からのおすすめ情報】 『隠の王』『少年ノート』『ぶっしのぶっしん』を描いた鎌谷悠希氏が、長年あたためてきた構想を「今ならば描けるかもしれない」と執筆を決意した渾身作、そのテーマは「性と生」です。 2015年は、東京・渋谷区で「男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」(同性パートナーシップ条例とも)が施行されたことをはじめとして、同性愛者などのいわゆるセクシャルマイノリティ周辺の諸問題について、大きな注目が集まった年となりました。 そんな中で本作が描かれたのは(タイミングとしては)ほとんど偶然なのですが、自分の性に悩み苦しみ、やがてわずかな希望を見出す少年を描いたこの作品を、セクシャルマイノリティ周辺の諸問題に関心を持つ多くの方にもぜひ読んでいただきたく思っています。 鎌谷氏の美麗なタッチで描かれるキャラクター達や、坂と海と猫の町・尾道の風景にも注目です…! 作者は鎌谷 悠希。 出版社は小学館。 掲載誌はヒバナ / ビッグコミックスピリッツ。 現在4巻まで刊行。 最新刊発売日は2018-07-19。 読者評価 3.95 / 5。