
2005年、『小泉劇場』、『想定外』(ライブドアの堀江貴文)などの言葉が流行し、日本が騒々しい騒ぎに巻き込まれていていた時代。世は艶女(アデージヨ)が跋扈し、華やかで、きらびやかな雰囲気に包まれていた。この雰囲気を演出して、多くの注目を集めた作品が、2005年から2006年にかけて『NIKITA』(主婦と生活社)にて連載された『黄昏のニキータちゃん』である。本書は、この夢見るような雰囲気の中で、確かな愛を描き切った傑作ラブストーリーを完全収録するとともに、巻末書き下ろしを加えて、現在の時点からこの作品と時代を振り返り、再構成した。最終回で恋人同士が語り合った、3年後の皆既日食のとき(すなわち、昨年)、世界の雰囲気は大きく変わってしまったが、その変容の驚きを越えながら、この作品は新たな輝きをましている。 著者紹介:7月8日生まれ。10代でデビューして以来、コミック誌やファッション誌、WEBなど多方面 で活躍中。女性の心情をリアルに描写した漫画やイラストを多く手掛けるほか、その優雅なライフスタイルも注目を集める。91〜93年、名作「メイキン・ハッピィ」で人気が不動に。常にその時々のオシャレでカワイイものや場所に敏感で、軽やかで洗練された画風もその魅力を最大限に生かしている。97年飛鳥新社より選集(全10巻)刊行開始。粋なストーリーマンガを描く一方で「シッポがともだち」のようなエッセイマンガにも定評があり、自身の出産体験は『贅沢なお産』(飛鳥新社・新潮文庫)、『今日もお天気』シリーズ(祥伝社)に詳しい。趣味は健康道追求、バレエ鑑賞、お買い物。 作者は桜沢エリカ / 桜沢 エリカ。 出版社は主婦と生活社。 現在2巻まで刊行。 最新刊発売日は2026-03-02。 読者評価 3.43 / 5。