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ドミトリーともきんす(高野文子)

ドミトリーともきんすの表紙

不思議な学生寮「ともきんす」。お二階には寮生さんが4人。 朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹…… テーマは科学者たちの言葉―高野文子最新コミックス! 高野文子が新作のテーマに選んだのは「科学者たちの言葉」でした。日本の優れた科学者たちが残した文章を、なぜいま読み返すのか。 その意義を、架空の学生寮を舞台に、「科学する人たち」と一組の母娘の交流を通じて丁寧に描いていきます。 「道具を持ち替えることから始めた」と著者が語る通り、画面を行き交う線はさらなる進化を遂げ、 フィクションとノンフィクションのあわいに、唯一無二の世界が生まれました。 本書には、Webメディア「マトグロッソ」で連載されていた表題作に加え、連載への布石となった短編 「球面世界」「Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、おどりたい。」の二篇を収録。 漫画単行本としては前作『黄色い本』から12年―大判サイズで絵の魅力をあますことなく伝えた、ファン待望の一冊です。 もくじ 球面世界 ドミトリーともきんす プロローグ 1 トモナガ君 おうどんです 朝永振一郎「鏡のなかの物理学」 2 トモナガ君 泣かないで 朝永振一郎「滞独日記(一九三八年四月七日?一九四〇年九月八日)」 3 マキノ君 お正月です 牧野富太郎「松竹梅」 4 ナカヤ君 お手紙です 中谷宇吉郎「簪を挿した蛇」 5 ナカヤ君 コタツです 中谷宇吉郎「天地創造の話」 6 マキノ君 蝶々です 牧野富太郎「なぜ花は匂うか?」 7 ユカワ君 お豆です 湯川秀樹「数と図形のなぞ」 8 ユカワ君 松ボックリです 湯川秀樹『「湯川秀樹 物理講義」を読む』 9 ユカワ君 ハゴロモです 湯川秀樹「自然と人間」 10 ようこそ、ガモフさん ジョージ・ガモフ『G・ガモフ コレクション1 トムキンスの冒険』 11 詩の朗読 湯川秀樹「詩と科学??子どもたちのために??」 ともきんすと白銀荘について 参考資料 あとがき Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、おどりたい。 ブックデザイン: 服部一成 作者は高野文子。 出版社は中央公論新社。 掲載誌はマトグロッソ。 現在1巻まで刊行。 読者評価 3.42 / 5。