
鎖国の中、お互いを理解し真心を持って交流する「誠心外交」によって、 第11回まで続けられてきた朝鮮通信使。 しかし、この長く続いてきた交流ゆえの「誠心交流」の緩みが、一つの悲しき事件を巻き起こす。 事件を乗り越え、第12回通信使交流に動き出した対馬に、更なる波乱が待ち受ける。 天変地異、財政難による幕府からの聘礼延期の通達。 そこから莫大な費用削減のため、江戸で行われてきた通信使にかかわる 全ての儀式・行事を対馬で行うという改革案「易地聘礼」実現に向けて、再び対馬は奔走していく。 最後の朝鮮通信使にして、一度だけ実現した「易地聘礼」 その道のりを辿る。 作者は長崎県対馬市 / 松本康史。 出版社は梓書院。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2020-06-15。 読者評価 3.46 / 5。