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彼は不埒な秘密の共犯者 あの日に帰るために甘く抱いて(当麻咲来)

彼は不埒な秘密の共犯者 あの日に帰るために甘く抱いての表紙

俺なら気持ちよくしてあげるのにそれでも私はあなたを選べない愛する人を助けたい弁護士の卵×娘のためにタイムリープを繰り返す人妻【あらすじ】「俺とエッチしてみない? それでまたタイムリープできるかもしれへんし」。恋人との初体験で妊娠し、仕事を辞めて専業主婦になった菜々子。だが夫は家庭を顧みず、浮気の影が。ある晩、酔って帰宅した夫に無理やり押し倒され、抵抗した菜々子は首を絞められて気を失ってしまう。目覚めると彼女がいたのは4年前。愛娘のために未来に戻りたいと願う菜々子は、ある男性の力を借りて……。【本文】P51~P53 「第一章 二十五歳・春」より「菜々子さん、綺麗や。胸、大きいなあ。肌も綺麗やし、触り心地もいいし。最高や」 褒め言葉とともに、キスがいくつも肌に落ちてくる。そのたびにぞわぞわとするような愉悦がこみあげてきて、ひくりと体が震えるようになってきた。「……反応がエロくてドキドキする。こんなに硬くしているし」 ニヤリとほんの少し意地悪く笑うと、ずっと熱を持っていた胸の先を唇で覆う。「ひゃうっ……」 思わず間の抜けた声を上げてしまったけれど、彼は唇でそれを覆ったまま、舌先で尖ったそれを転がす。もう一方の胸の先も、指の腹で潰すように刺激した。「やぁっ……そこっ」 両方の乳首を弄ばれて、思わず声が上がってしまった。イヤらしく舐められ、吸われて体が淫らに震えてしまう。逃げ出したいほど恥ずかしいのに、気持ちよくて力が抜けてしまう。「……声も可愛い。感じるたびにふるふる震えて、ほんま……いろいろたまらへん」 あけすけな言葉も、方言交じりのせいか、すんなり菜々子の耳に入ってくる。「やだっ……恥ずかしいっ」「今の『やだ』は本気で嫌がってないから、カウントせぇへん」 意地悪く囁かれ、カリと甘く胸の先を嚙まれて、ひときわ高く啼いてしまう。「ほら、気持ちいいんやろ?」「だっ……ダメ」「ふぅん。ダメやったら、やめた方がいい?」 くすくすと楽しげに笑う様子は、先ほどまでの優しいものから少しだけ意地の悪いものに代わっていて、なぜだかそれが余計に菜々子をドキドキさせた。「そういう時は、素直に気持ちいい、って言う方がいい」 そう言うと、額にキスをした。じっと見つめられてまた視線が合う。優しい表情と、どこか情欲を秘めた瞳にドキリ、と心臓が高鳴る。明るくて陽気な人だけど、こういう風になった瞬間、瞳の奥に仄暗い情欲の陰りみたいなものが見えるから、その視線に捕らわれてしまう。「例えばこんな風にされたら?」 きゅうっと胸を少しだけ強く摑まれて、男性らしい節の目立つ指が柔らかい白い肌に食い込む。せり出された胸の先端を吸い上げられた上に、舌先でさんざん転がされる。「あっ……はぁっ」「……気持ちいいやんな」「んっ……気持ちいっ……」 そう答えてしまった瞬間、ぞわりとさらに強い快感がこみあげてきた。 作者は当麻咲来。 出版社は竹書房。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2021-07-21。 読者評価 3.24 / 5。