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火の鳥 いのちの物語(手塚治虫 / 鈴木まもる)

火の鳥 いのちの物語の表紙

「火の鳥」連載70周年記念出版! 手塚治虫の最高傑作『火の鳥』初の絵本化。鳥の巣研究家であり、子ども時代から手塚作品に憧れてきた絵本作家・鈴木まもるが命の尊さを鮮やかに描く! 地球上には多くの生命が生きています。それぞれの環境に暮らし、新しい生命を生み出しています。生命はどこから来るのか? なぜ生きるのか? 火の鳥が今を生きる人たちへ生命の不思議、生きることの大切さを語ります。『火の鳥 いのちの物語』【創作秘話】中学生のころ、「火の鳥」の連載が始まり、過去と未来の壮大な世界に魅了されました。そして高校生になり、3巻目の「大和編」の最後に石舞台が出てくる場面を見て、どうしても石舞台に行きたくなりました。幸い藝大受験に不合格となり、ヒッチハイクして石舞台に到着。野宿したのは良いけれど、夜中になり雨が降ってきました。仕方なく石舞台の中へ逃げ込み、横になってうつらうつらし始めると……「マモルー、マモルー」と呼ぶ声。見ると足元のあたりがボーッと光りだし、「マモルー。これから50年後、『火の鳥』の絵本を描くことになるだろう。それまで世界を放浪して、鳥の巣を探しなさい」 こう言うと昼間のように光り輝いたかと思うと、スーッと暗い部屋に戻り、入り口から朝の光が入ってきました。マモルの鳥の巣を探す旅が始まったのです。時は流れ48年後、NHKの「ラジオ深夜便」で子ども時代に手塚治虫先生ファンだったこと、鳥の巣が好きなことなどを話しました。それを偶然、手塚プロダクションの方が聞かれ、「火の鳥」連載70周年で何かできないかとメールをくれたのです。手塚プロダクションでその方と話すと、「火の鳥」は壮大なドラマで「小さい子どもにはむずかしい」とのこと。そこで「絵本のような形になると良いのですかね?」と言うと、「そうですね、絵本描いてもらえますか?」と言うので、椅子からひっくりかえりそうになりました。こうして石舞台から50年後、絵本『火の鳥 いのちの物語』が完成したのです。〈鈴木まもる〉 作者は手塚治虫 / 鈴木まもる。 出版社は金の星社。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2024-04-27。 読者評価 3.35 / 5。