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SF少女マンガ全史(長山 靖生)

SF少女マンガ全史の表紙

♛第56回星雲賞(ノンフィクション部門)受賞 伝説の名作・大作は こうして生まれた! SF評論の第一人者による徹底解説新聞各紙で紹介□朝日新聞(2024/6/15)隠岐さや香さん書評 □東京新聞(2024/6/22)、中日新聞(2024/6/23)著者インタビュー □日本経済新聞(2024/12/28)小谷真理さん「回顧2024 私の3冊」 === 1960年代から少女マンガの時代が始まり、70年代半ばになると優れたSF作品が続出、SF少女マンガ黄金期が到来する。岡田史子、竹宮恵子、萩尾望都、山岸凉子、山田ミネコらが頭角を現し、SF的想像力で少女マンガを大きく変えていった。そこにはどんな創作上の冒険があったのか。70年代半ば~80年代の黄金期を中心に、ファンタジー的作品も含め、揺籃期から現在までのSF少女マンガの歴史を、SF評論の第一人者が語りつくす。読み継がれるべき、おすすめ作品ガイドとしても必読の書。 【目次】 はじめに――SF少女マンガ黄金期伝説 第1章 SF少女マンガ概史――分かりやすさと独自な表現のはざまで 1 マンガ表現はどうやって生まれたか 2 少女マンガの揺籃期 3 少女にSFは分からない? 4 SFブームと少女マンガ 5 女性SFは何を描くのか 第2章 挑発する女性状理知結晶体 1 山岸凉子――抑圧と理知の先にあるもの 2 倉多江美――シュールで乾いた宇宙 3 佐藤史生――科学と神秘の背反する魅力 4 水樹和佳――王道SFロマンを求めて 5 「見えない壁」と「見える壁」を超えて 第3章 思考するファンタジー 1 少女マンガSFの詩人・山田ミネコ 2 大島弓子――少女の心象はハラハラと舞い散る 3 共同制作と見せ場主義のエンタメSF・竹宮恵子 4 少女感覚とSFファンタジー 第4章 時を超える普遍を見つめて――萩尾望都の世界 1 SFは自由への目醒めをもたらす 2 萩尾SFの絵画論的・音楽論的宇宙観 3 多様な異世界生命体と性別の揺らぎ 4 危機から目を逸らさず、希望を捨てず 第5章 孤高不滅のマイナーポエットたち 1 岡田史子――その花がどこから来たのか私たちはまだ知らない 2 内田善美――圧倒的画力が創り出すファンタジー世界 3 高野文子――絶対危険神業 あとがき 主要参考文献 作者は長山 靖生。 出版社は筑摩書房。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2024-03-15。 読者評価 3.33 / 5。