
父親の背におぶさる子供、ドアの隙間に現れる人影、壁に付着する手形、あもくんの名を呼ぶ怪しい声、父親の前に現れる奇妙な女ーー。平穏な日々を送るあもくん一家ににじり寄る、不穏なモノたち。異界への入口は日常のいたるところに潜んでいる。心休まる我が家のリビングで、気ままな散歩道の木陰で、あもくん一家を待ち構える。怪談専門誌『幽』で10年間にわたって連載された奇妙な連作。著者が自身の子供のために創作した「ベッドサイド・ストーリー」、書き下ろし掌篇小説「ゆびさき怪談」を収録。 【目次】 ことろの森 あもくん 呼び声 ドアを閉める 猫ドア 手形 深夜番組 雨 帰り道 啓蟄 覗く人 雲の横顔 茜空の女 彼女 幽霊見物 また、あもくん エンガチョ切った 見下ろす女 鳥居の先 * ゆびさき怪談 ベッドサイドストーリー 作者は諸星 大二郎。 出版社はKADOKAWA。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2015-03-24。 読者評価 3.40 / 5。