
トルンカ、ポヤル、カレル・ゼマン、シュヴァンンクマイエル、イジー・バルタら、ユニークで優れたアニメ作家を輩出してきた中欧の国チェコ。ナチス時代をのりこえ、共産党政権下の黄金期、ビロード革命後のスタジオ解体を経て、グローバル化を迎えた現代まで、皮肉や風刺、ユーモアとヒューマニズムにあふれたアニメーション誕生の秘密、創作の舞台裏を巨匠たちが語る。本書は、チェコの老舗映画雑誌『映画と時代』誌の50年に及ぶ記事からアニメーション関係のインタビュー、証言を集めた大著の抄訳である。1940年代から通史的に概観した冒頭の「チェコ・アニメーションの歴史」(約40頁)含め、チェコ・アニメーション・ファンはいうにおよばず、アニメーションに関心があるすべての者たちにとって必携の一冊。図版収録多数・索引付。 作者はスタニスラフ・ウルヴェル。 出版社は人文書院。 現在1巻まで刊行。 最新刊発売日は2013-07-31。 読者評価 3.00 / 5。